
Route 66 のビデオ&TV

4日目
■ ルート66走破の3日目
★ミズーリ州セントルイス出発
4回目の放送もリリーフランキーとの対談シーンから始まる。画面は9:00AMにジョプリンの街中を走るシーンへ移る。運転をしながらいつものように独り言を言っているようだったが,スタッフが隣に乗っているようで笑い声が聞こえる。「たった一人のアメリカ」というタイトルに違和感を感じる設定だったが,ふと,思ったのが「たった一人の」というのは,全行程を「たった一人で運転する」と言いたかったのでは無いかと……。
そうこうしているうちに,ミズリー州とカンザス州との州境へ到着。
山ぴーが車から降りて写真を撮っていたカンザス州のウエルカムボード
山ぴーが写真を撮っていたルート66のロードサイン
更に旅を続け,955kmを通過し,民家のポストが並んでいるのを見ていて,「新聞が配りたい」などと言っているうちに,次の州962km地点,オクラホマ州のカパウに到着。実はカンザス州のルート66はわずか13.2マイルしかないので,あっという間に終わってしまいます。
馬のオブジェが印象的なオクラホマ州のウエルカムボード
さらに地平線に向かい走り続けると,アフトンという街の“Afton Station / Route66 Packard Museum”というアメ車の旧車が並ぶ美術館に着く。
中に入りピカピカに磨かれた旧車に乗って上機嫌の山ぴー,104個のルート66関連のタトゥーを12年かけて体中に入れた Ron Jones (63歳) 氏は「ルート66が好きだから入れた」と言っていたのが印象的だ。
Afton Station / Route66 Packard Museum の外観
Afton Station / Route66 Packard Museum の外観
更に走り続ける車中で「OK! Let's go」を連発する山ぴー,テンションを上げたいときにこれを言うと良いらしい。そして,山ぴーがイメージしていたルート66に近いぐらい真っ直ぐな道を走りながら叫ぶ「OK! Let's go!」と……
そして,1,281km地点を超え,1,404km地点でサンセットが近づくルート66を走り抜ける。
9:00PM オクラホマシティーに到着。ベスト・ウエスタン・ホテル「Broadway Inn & Suites」に宿をとり,コインランドリーへ行き,アメリカでの洗濯初体験をする。
余談ですが,私はこのベスト・ウエスタン・ホテルにいつも泊まります。アメリカでは全国展開で,程度もまあまあのホテルなので安心です。この日の山ぴーがステイしたホテルはオクラホマシティーのサンタフェ・アヴェニュー沿いにあるホテルです。オクラホマシティーにはベスト・ウエスタン・ホテルは7店舗ほどあるので,山ぴーと同じホテルに泊まりたい方はご注意下さい。
場面変わり,リリーフランキーとの対談シーンへ。スタッフとの長旅で人見知りの自分を見つめ直すことができたと思い返す山ぴー。
画面は旅に戻り,“Tap Werks Ale House & Cafe”でディナー。チキンの蒸し焼きとビールを食べ,ウエイトレスに「経費で落ちるか」と英語で聞いてみた。
“Can we put todays food down expenses ?” 苦笑いする店員……
5日目
■ ルート66走破の4日目
★オクラホマ州オクラホマシティーのホテルを出発
8:30AM,1,404km地点,ベスト・ウエスタン・ホテル「Broadway Inn & Suites」を出発……以下次週





◆カンザス州
山ぴーはカンザス州を素通りしてしまったようなので,少し補足します。この州は13.2マイルしかルート66が走っていないので,見所は限られてきますが,とても,重要なランドマークがあります。ガレナという街にある“4 Women on the Route66”と言うショップです。4人の女性が共同経営するこのショップはディズニー映画の「カーズ」に出てくるメータというキャラクターの元となったトラックが置いてあるショップです。
4 Women on the Route66 の外観
メータの元になったトラック
また,リバートンという街には当時の橋があります。
Rivertonにある古い橋とロードサイン
◆Dallas Dairyette
オクラホマ州の入口の街コマースにある可愛いショップ「Dallas Dairyette」のお奨めはバナナ Malet というシェイクのようなメルト。
おばあちゃんが経営するアイスクリーム屋さん
◆Miami
「マイアミ」でなく,「マイアマ」と読みます。この街にも見所は結構あるのですが,特に旧ルート66(恐らく山ぴーはこちらの道は走っていないと思います)の景色は美しいです。
舗装されていないルート66の旧道
◆Catoosa
カトゥーサという街では,ダブルの橋を渡ってくるとすぐ右手に鯨のオブジェを見ることができます。ルート66の有名なランドマークです。
鯨のなかに入ることができます
◆Red Fork
レッド・フォークには“Ollies Restaurant”という老舗のレストランがあります。店内には線路が張り巡らされていて,汽車や電車が店内を走り回っています。とても楽しいレストランです。
外観も店内も駅をイメージしているレストラン
◆Stroud
ストラウドにある“Rock Cafe”は数年前に火事で閉店していましたが,3年ほど前からレストアして再開しています。この店の前にあるカーズキャラクターのオブジェは,映画「カーズ2」の最後に出てくる影像を思い出します。
Rock Cafe の隣にはやみやげ屋さんもあります
◆Arcadia
アルカディアには1階がギフトショップ,2階は開放されている“Round Barn”というショップと巨大なボトルが目をひく“Pop Bottle”という,多種多様なジュースを販売しているショップは食事とおみやげが充実!!
Round Barn の独特な外観
Pop Bottle の巨大ボトルのオブジェ
★簡単に見所をピックアップしてみましたが,まだまだ沢山あります。是非ルート66へ行き,自分のルート66を探してきて下さい。









