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Route 66 のビデオ&TV

第  7  回 放 送
Trivia(Route66 を知るための雑知識)

 7日目 
■ ルート66走破の6日目
★ルート66の中間地点「ミッドポイント」へ

 7回目の放送はテキサス州アマリロでの乗馬体験が終わり,1,696km地点から,いよいよルート66の旅を再開,楽しみにしていたランドマーク,全長約3,800kmとされるルート66の中間地点であるテキサス州のエイドリアンという街にある“Midpoint”へと到着。
 ここで,残念なのが,先週この下で説明を補足している「Trivia」のコーナーで書いていた心配が当たってしまい,ルート66を走る上で私の大好きなランドマークである「キャデラックランチ」へ立ち寄った場面が見られなかったことです。ルート66を旅する人なら誰もが印象に残る場所としてあげる所なので,とても残念でしたが,もしかしたら,全放送終了後に発売される予定のDVDではここへ立ち寄っていて,見ることができるかもしれないので,山ぴーファンの方は是非,DVDをゲットして,確認してみて下さい!!
 ミッドポイントに着いた山ぴーは,ミッドポイントの看板に書かれている中間地点の 1,139Mile を確認し,看板(下の写真)の前を思いっきりジャーンプ!! 記念写真を撮っていました。
 ここへ行く途中で,高くそびえ立つ給水塔が見えて来るので目印になります。
 今回山ぴーは立ち寄らなかったようですが,この看板の向かい側に「ミッドポイントカフェ」があります。ここでしか入手できないミッドポイントのロゴ入り製品があるので,ゲットしておきましょう。甘いものが好きな方は,ここのパイは地元でも美味しいと大評判なので,是非,ご賞味下さい。
 そして,山ぴーは中間地点まで来た感慨深さに浸りながら,先へ進みます「オーケー !! レッツゴー」と身を奮い立たせ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
山ぴーがジャンプして記念撮影したMidpoint の看板

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Midpoint の給水塔

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Midpoint のパイが美味しいカフェ


 そして,大好きなサンセットに向かい走る山ぴー。途中道路を横切る牛の群れに「どれだけサファリパークだよ!!」といいながら牛の脇を楽しそうに走り抜け「カウ(牛)のことは任せて下さい。」と昨日のカウボーイ体験ですっかり自信を付けた山ぴーはカウボーイ気取りになっていました。可愛いですねぇ(^^)
 画面には1,884km地点のテロップが出て,夜道を走るシーンは既にニューメキシコ州へ突入。いつもの州越えパフォーマンスはここではお休みでした。実はテキサス州からニューメキシコ州へのルート66を繋ぐ道は,現在 I-40(インターステイト40号)のハイウエイとなるため,州境で車を停めての撮影は極めて困難となるためしかたないのです。
 この夜山ぴーは,サンタローザという街の「Motel La Loma」 というモーテルで宿をとることに……
 しかし,このモーテル一晩31.55ドル(下の写真でも解るように以前は23.95ドルだったので,値上げしたようだ)というだけあって,かなりバッチイ模様。部屋で自らハンディービデオを回しながら,ひどさを解説する山ぴーは笑えました(^^)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山ぴーがステイしたモーテルの看板

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山ぴーがステイしたモーテルの正面エントランス


 そして,今夜のディナーは,出発前にスーパーで買った特大サラミを部屋で丸かじり,ファンの娘たちがいつもライブで振っているペンライトを真似して,寂しい夜にやろうと買っておいた夜光ペンライトをパキッとして,部屋の電気を消して振ってみるも,すぐに飽きてしまい,ビールも無く,寂しそうな一晩でした(>_<)
 11:00PM そのまま就寝。画面はリリーフランキーとの対談シーンへ。この対談に使われたバーが知人からの確かな情報で判明致しましたので下の“Trivia”で取り上げておきます。気になる方は足を運んでみて下さい。
 ここサンタローザは有名なレストラン “Joseph's Restaurant” (下写真)のある街なので,ちょっと外出してこの店に寄っても良かったと思います。
 が,それより何より残念なのがサンタローザの前にある,素通りしてしまった有名な街「ツクムカリ」へ立ち寄らなかったことです。実はこのツクムカリという街にはルート66を代表するモーテルがあるのです。どうせならこちらのモーテルで宿をとって欲しかった……。ちょっと愚痴を言うと,今回同行したスタッフさん達は下調べが不足気味という感じでした。結構ルート66の見所を飛ばしています。せめてこのリポートをご覧いただいている方々がルート66を旅するときは,山ぴーも立ち寄れなかった場所をしっかりと,山ぴーの代わりに旅して来て下さい。山ぴーの見逃したであろう(もしかしたら発売予定のDVDではその場所に立ち寄っていて,ご覧頂けることがあるかも知れませんが……)場所の詳細は下の“Trivia”で取り上げておりますのでご覧下さい。取り敢えずは,山ぴーの足取りへ戻りましょう。

  

 

 

 

 

 

 

 

 


サンタローザの有名なレストラン“Joseph's Restaurant”全景

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サンタローザの有名なレストラン“Joseph's Restaurant”

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サンタローザの看板

 8日目 

■ ルート66走破の7日目
★あこがれの街サンタフェへ

 8:00AM,ホテルを出発。ホテルのおじさんがラッパのフォーンを鳴らし,それが,さよならの合図となり出発 !!
 ドライブシーンに移り,ここはもう既にルート66をサンタフェへ向かう「サンタフェループ」と言われる何も無いルート66の旧道。景気づけに音楽をかけ,ジャニーズの寮生活で世話になっているおばちゃんの思い出話や友達の話を聞かせてくれる。音楽でハイテンションのなか,2,034km地点を通過し,憧れの街サンタフェへ到着(2,077km)。
 車を停め,降りた場所はサンタフェの中心地,「プラザ」と言われる場所。スクェア形の広場になっており,インディアンの露店やインディアンが作製したジュエリー,壷,絨毯,ブランケットなどを販売しているお店が所狭しと立ち並ぶ場所です。アドビーと言われる日干しされたレンガで建てられた特徴的な建築物が建ち並び,独特の雰囲気を楽しむことができます。アメリカ最古と言われる螺旋階段で有名な教会もあります。
 ここで,まず,立ち寄ったのがインディアンの自主制作したジュエリーなどを露店販売している場所。このプラザの一角にある露店スペースは国で認められたインディアン(証明証を発行された)しか販売を許されていないので,本物のハンドメイドジュエリーを値段交渉したりして買える安全な場所です。
 山ぴーは,ナバホ族のインディアンからインディアンの魂の宿るターコイズが付いた Hair Tie(髪留め)を22ドルで購入し,髪を束ねてご機嫌顔 !! 
 そして,プラザのモールに入っているショップに入り,346ドルのブランケットを購入し,それを羽織りながら街を闊歩し,これまた,ご機嫌顔でした (^^)

  

 

 

 

 

 

 

 


山ぴーが車で入って来た道,正面に見えるのは教会

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プラザ周辺にあるルート66のサイン

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


山ぴーがブランケットを買ったお店の入っているモール

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プラザの中庭中央のオブジェ

  

 

 

 

 

 

 

 

 


山ぴーが髪留めを買ったインディアンの露店。

  

 

 

 

 

 

 

 


8月にはインディアンマーケットが開催されプラザ周辺が賑わう

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


マーケットのときは,インディアンの作品が多数展示されます

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


サンタフェで有名なレストラン “Pink Adobe”

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ニューメキシコのメキシカン料理の大会で2位になったレストラン

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本人が食べても美味しいと思う味付けは病みつきです!!


 5:00PM,再びルート66の旅へ戻り,車を走らせ,2,371km地点を通過,夜の街並みへと画面は移り,山ぴー念願の宿,ギャラップにある「エルランチョ・モーテル」に到着。ここ,エルランチョ・モーテルは1930年創設のかなり高めの人気老舗モーテル。その格式ある威厳さは素晴らしく,西部劇の映画スターも多く宿泊している。ルート66の旅で一番の贅沢を味わえる宿です。

  

 

 

 

 

 

 

 

 


エルランチョ・モーテルの全景

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エルランチョ・モーテルの看板

  

 

 

 

 

 

 

 

 


山ぴーが着いたときは夜だったのでこんな感じでしたね

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エルランチョ・モーテルの夜景

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


エルランチョ・モーテルのきれいな電飾看板


 ホテル内のレストランでタコスを注文し,ディナーを済ませたところで,再びリリーフランキーとの対談シーンへ。
 リリーフランキーの女性の何処を見るかという話で,歳を重ねるごとに胸から下へ進み最後は「かかと」を見るといい,山ぴーは今,何処を見るかと振られ,思わず山ぴーの口から,「ピーーーーー」の一言が……
 隠しても仕方ないので,書いちゃいますが,言っちゃいました,「おっぱい」と,なんとあの山ぴーが「おっぱい」ですよッッ。ビックらした〜!!
 でも,可愛かったねぇ,更に,ファンになっちゃったよ(^^)/
 あのときのちょっと,はにかんだ顔は,抜群だったね〜!!

 9日目 

■ ルート66走破の8日目
★ルート66の旅は一時中断,一路憧れの「モニュメントバレー」へ

 8:00AM,エルランチョ・モーテルを出発する前に,山ぴーからの提案で,ナバホインディアンの聖地である「モニュメントバレー」への立ち寄りが決定!!
 モーテルを出て,ルート66沿いの有名なモーテル Dessert Motel(下写真)の手前を左折したところで画面には「See You」の文字,このまま491号線を北上し,一路モニュメントバレーへの寄り道ルートへ向かう。この先64号線を西へ向かいカエンタ(Kayenta)という街で163号線を北へ向かえばモニュメントバレーだ!!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


   山ぴーが左折した所にある      ギャラップ老舗のトレーディングポスト
“Golden Desert Motel” の看板         (質屋さんのようなもの)
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ギャラップの有名な電飾看板


 画面は「See You」のテロップから広大な大地に突如現れる大きなビュート(山のようにそびえ立つ岩のこと─下写真)を映し出したところで……以下次週 !!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


カエンタからモニュメントバレーへ向かう途中に見えるビュート

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


途中にはエレファントフットと呼ばれるこのような場所もあります

◆山ぴーとリリーフランキーの対談したバー
 ルート66の雰囲気がする素敵なバーで対談をしていましたが,始めはセットかと思っていたら,実在するバーでした。知人からの確かな情報なので間違いありません。豊島区の要町にある「Be-POP」というアメリカン・カフェバーで,お店のホームページもあるので,詳細は上の白地になっている店名からアクセスしてお確かめの上,お出かけ下さい。

◆サンタローザ手前の街ツクムカリ(Tucumcari)にある有名なモーテル
 山ぴーはサンタローザの「Motel La Loma」 というモーテルで宿をとっていましたが,絶対のオススメはサンタローザの手前(テキサス州側)の街,ツクムカリにある「Blue Swallow Motel」です。当時のオーナーさんは先日亡くなられ,変わってしまいましたが,夜景の美しさや雰囲気は当時を彷彿とさせてくれます。

  

 

 

 

 

 

 


Blue Swallow Motel の夜景

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Blue Swallow Motel の看板

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
Blue Swallow Motel の裏手の壁画


◆サンタフェからギャラップの途中にあるカジノホテル
 ルート66を全走するだけがルート66の旅ではありません。何度にも分けて全行程を走るのも良いし,ラスベガスやセドナ,グランドキャニオン,そして今回山ぴーが足を伸ばしたモニュメントバレーから,先日,残念なツアー事故で一躍有名になったブライスキャニオンまで,ルート66周辺には沢山の国立公園等があります。これらを目的に近くを走るルート66に立ち寄ってみるのも,良いのでは無いかと思います。
 そこで,ギャンブル好きのあなたのためにご紹介するのが,サンタフェからギャラップへ向かう途中の“Rio Puerco”という街にあるカジノホテルです。
 ルート66をテーマにしたその名も「ルート66カジノ」。カジノ場やホテルの絨毯や壁にはルート66のデザインが施されていて,本場ラスベガスに合っても見劣りのしない雰囲気は一見の価値ありです!!

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Route66 Casino の看板           Route66 Casino のホテル内の絨毯。  

                    ルート66の道路と街並みの風景がデザインされています。


★簡単に見所をピックアップしてみましたが,まだまだ沢山あります。是非ルート66へ行き,自分のルート66を探してきて下さい。

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