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Route 66 の映画

ハリーとトント(Harry & Tonto)

ほのぼのとしたルート66ロードムービー !!

■ トリビア

 映画初主演のアート・カーニーが、本作でアカデミー賞主演男優賞受賞。
<ストーリー>
 愛猫のトントと一緒にニューヨークのマンハッタンに住む72歳の老人ハリーは、行政の区画整理のためアパートから強制的に立ち退きを迫られる。やむなく彼はトントを連れて長男の家に行ったものの、そこで嫁に気兼ねし、結局実娘シャーリーを頼ってシカゴに赴くことに。その旅の途中で拾ったヒッピー少女や、初恋の女性との再会。さらにはアリゾナ、ロスと旅を続けることになるハリーは、さまざまな人々と心通わせていくのだが……。
<キャスト>
ハリー…アート・カーニー
シャーリー…エレン・バースティン
ジェシー… ジェラルディン・フィッツジェラルド
エディ… ラリー・ハグマン
老インディアン…チーフ・ダン・ジョージ 

■ 勝手気ままなレビュー

 トントを連れて旅をするために中古車を購入するのだが,その車がなんとかの名車「ベルエアー」。
 ルート66自体は,シカゴ,アリゾナ,ロスと走るのだが,この映画の素晴らしさはなんと言ってもホノボノとした老人と猫のヒューマンドラマにあると思う。
 若い女性とのチョメチョメもあり,なんとも素晴らしい旅をしていく。羨ましい限りである。
 このビデオのジャケットにも注目していただきたいのだが,まっすぐに伸びた道にルート66のサインがまぶしく輝いている。アリゾナ州やカリフォルニア州に見られる風景なのだが,リードにつながれたトントと胸を張って闊歩するハリーの姿が何とも見事で素晴らしい!!
(詳細は是非是非映画を見てね!!)

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