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Route 66 のビデオ&TV

第  2  回 放 送

 2日目 
■ ルート66走破の初日
★シカゴ出発

 2回目の放送はシカゴを出発して5kmからスタート。リリーフランキーとの対談シーンが終わり,画面は11:00AM 地点へ移り,ただ,ひたすらと長い道のりをドライブしているシーンから始まる。

★Braidwood
 ドライブシーンの後,Braidwoodにある1956年から営業している50's スタイルのドライブイン「Polk A Dot Drive In」で昼食をとる。メニューは1.65ドルのホットドッグとポテト。若いのに旅行中の食生活に心配を抱く山ぴーであった。
  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Polk A Dot Drive In 全景

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Polk A Dot Drive In のメニュー
(山ぴーが行くより以前のメニューなのだが,ホットドッグの値段が
山ぴーが買った値段より高いのは何故だろう?)

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Polk A Dot Drive In の横にはアメリカを代表するマスコット人形が
飾られています.山ぴーも人形に話しかけていましたよね。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


Polk A Dot Drive In 裏手の信号機のオブジェ


 お腹もふくれて,ドライブインを出てドライブシーンの再開。

  

★Springfield

  スプリングフィールドの245km地点を通過すると,右手にルート66のサインが写り,しばらくすると「Shea's Gas Station Route66 Museum」が見えてくる。1955年にガソリンスタンドとして開業したショップを90歳のWilliam C. Shea とその妻 Helen Shea(94歳) が60年以上かけて集めた2,000点以上におよぶルート66雑貨の集大成を展示したルート66の私設博物館である。
 「何を大切に生きていくべきか? というのを,探しにルート66を走っているんですけど,何を大切に生きてきたのか? 聞きたい」という山ぴーの問に「一番大切なことは自分のやりたいことを貫き通すことだよ。人はよく,やりたいことが見つからないと言うけれど,そんなことは年齢をかさねるうちに見つかるものさ。時間をかけて人生はゆっくりと行けばいいのさ」と応えるウィル氏。
 さらに,「どんな男がかっこいい男だと思いますか?」という質問に対して「他の人はどう思うか分からないけど,俺は結構イケてると思うよ!!」と応えるウィル氏。90歳の男の重みのある言葉だ!!
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
Shea's Gas Station Route66 Museum の全景
 

 

 

 

 

 

 

 

 

  
Shea's Gas Station Route66 Museum の外観

 

 

 

 

 

 

 

 

 
Shea's Gas Station Route66 Museum の庭にあるオブジェ


 最後に「See you next year.」と言っていたが,本当に来年もこの場所へ来てくれるのだろうか?
 来年と言わず,毎年ルート66を訪問して欲しいものです(^^)

★Missouri州 St. Louis へ突入

 リリーフランキーとの対談シーンとCMの後,5:30 PM サンセット間近のルート66を走るC-20。
 395km 地点を通過し,日が暮れた夜道の中,州越えの橋が近づいて来て,483km地点,いよいよ本日の目標地ミズリー州へ突入!!
 ミズリー州はトムソーヤの冒険で知られる。緑豊かな州です。
 ディナーをしにセントルイスの街へ繰り出し,まず最初に訪れたのがライブを楽しみながらシーフードを使った南部料理が味わえる「Broadway Oyster Bar」。そこで店員にお奨めの料理を注文して,出てきたのがジャンバラヤ(10.95ドル)とザリガニを茹でた料理 Boiled Crawfish (14.95ドル)。正直どちらも「まずそう!!」だったが,山ぴーはジャンバラヤはお気に召した様子で,ビールを飲みながら「ルート66 いいっすね!!」と一言。
 それにしても,ザリガニはザリガニの味といって,お気に召さなかった様子。折角のオイスターバーなのに生牡蠣を食べなかったのは何故かと思ったが,きっとヤマピーはオイスターきらいなのかな?
 そして,腹も膨れ,次に訪れたのがジャズとブルースを楽しめるライブハウス「BB's Jazz, Blues & Soups」。1:00AM まで地元のレディー達と踊りを楽しみ夜更かし終了で2回目の放送は終了。 

 初日,かなり急ぎの旅となってしまった感じです。イリノイ州だけで約288マイル(約463km)あるので,時速60kmで走ったとしても,8時間近くかかる計算となります。午前8時に出発したので,ほとんど走りっぱなしのスケジュールとなってしまいます。サンセット間近で,395km地点だったので,ミズリー州突入の483km地点に着いたのは結構遅い時間になっていたのではないでしょうか。
 この番組を見て,山ぴーの足取りを辿りたいと思った方は,番組では見ることのできなかったルート66のランドマーク(みどころ)がまだまだ沢山ありますので,よく調べて旅をお楽しみ下さい。

Trivia(Route66 を知るための雑知識)

◆ジョリエット刑務所
 シカゴのジョリエットという街にあるジョリエット刑務所は,ルート66から少し外れた場所にあります。現在刑務所としての役割は果たしておりませんが,映画の撮影でよく使われる所です。最近の有名どころでは,プリズンブレイクというアメリカのドラマで使われました。ストーリー中では脱獄のための抜け道をマイケル・スコフィールドが「ルート66」と名付けていました。そして,有名な映画「ブルースブラザース」のオープニングでは,出所シーンでこの刑務所が使われていました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


ジョリエット刑務所

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