top of page
  • 執筆者の写真Takashi Tazaki

新店舗住宅外観と地鎮祭予備知識


2018/06/21

 建築予定の店舗兼住宅の設計図がおおかたできあがり,外観のイメージもできあがったのだが,まだ,外壁・屋根の種類や窓の種類,ワンオフで作成をお願いしているドアの形など決まっていないのだが,大まかのイラスト(上の写真)を設計士さんが描いてくれた。

 イラストを見るととても良い雰囲気で,木まで描き込まれていて,まるでログハウスのように見える。実際の出来上がりはこう上手くはいかないと思うが,こんな家ができたら嬉しいなぁ……とニヤニヤしながらこのイラストを眺めている。

 以前,アップした私たちのイメージの写真(ルート66近くの映画撮影でよく使われている家)にも,結構近づいているかな……?

 そして昨日は,雨の中地鎮祭があり,滞りなく済ませることができた。

 「雨降って地固まる」「悪いものを洗い流してくれる」など,地鎮祭の雨は縁起が良いと言うことなので,それはそれで,良しと思い込むことにして挑んだ地鎮祭だったが,色々な作法や決まり事があり,戸惑い,失敗などもしたので,これから,地鎮祭をされる方,地鎮祭はしないがどんなものか興味があるかたのために,ひととおりの作法などを書いてみようと思う。

 まず,費用だが,これは工務店,ハウスメーカーなどによってまちまちのようである。

 一般的に神主さんを呼んだ場合の玉串料とお礼を合わせると,4万〜8万とその幅はかなりあるようだ。私の依頼した神主さんは大変お得な4万円コースの神主さんでした(*⌒▽⌒*)。

 勿論地鎮祭に参加してくれる関係者の人数によっても,その費用は大いに変わってくる。大きなハウスメーカーなどは,頭領,設計士,工事関係者等を結構呼ぶところもあるようだ。

 で,私のところはというと,最初から貧乏なのを伝えてあったので,今回の家と土地の購入で大変お世話になった「アイダ設計」の営業の方と,アイダ設計では注文住宅は実績がないためできないといわれたため,営業の方にご紹介頂いた工務店の社長のお二人だけで執り行っていただけた。

 ここで,参加者の人数が何故大切かというと,一人につき3,000円〜5,000円ないしは10,000円の寸志を用意しなければならないからである。

 結果,私は格安の地鎮祭を執り行うことができた\(^O^)/

 では,写真を見ながら地鎮祭の様子を追って行くことにしよう!!

 先ずは,施主なので誰よりも早く現場へ行くのはお約束だと思い,高速をかっ飛ばし,何とか一番乗り,と思いきや既に下準備はできていた(^_^;)

 しばらくすると工務店の社長さん,続いて営業の方,そして,神主さんが到着し,地鎮祭の準備にとりかかった。

玉串料というのは,このような祭壇や野菜,果物,御神酒,お榊に紙垂(しで)をつけた玉串,そして,縄に下げる紙垂などを用意していただくために納める。

嫁が持っているのが紙垂(しで)というもので,施主と施工責任者がこれを縄の間に挟んでいく。

いよいよ地鎮祭の始まりだ!!

参列者は傘をさしたままで良いが神主さんはずぶ濡れになりながら頑張っていた( ̄^ ̄)

この辺は神主さんに合わせてお辞儀をしたりしていれば良い(^o^)

私たちはこんなに深くお辞儀をする必要はないだろうが,したい人はしても良いのだと思う。

土地の四方に紙吹雪のようなものを蒔いていた。

いよいよ,私たちの出番である。

神主さんから玉串が渡され「時計回りに回して下さい」と言われるので両手で持って茎の先が祭壇に向くように時計回りで回転させて祭壇へ置けば良い。

のだが,ここで私は大失敗をしてしまった。私は最初,勘違いして神主さんに渡された玉串を横にせず縦に持ったものだから,勝手のわからない私は縦に持ったまま玉串を回転させてしまった(^_^;)

その上,玉串を祭壇では無く玉串の置いてあった台の方へ玉串を納めようとしてしまうという醜態をさらしてしまったのである……(゜◇゜)ガーン

 きっと,神主さんはバカな奴だと笑っていたに違いない(>_<)

 これを読んでいる皆さんはこのような間違いをしないよう気をつけて下さいd(^-^)ネ!

写真は何事も無く玉串を納めているように見えるので,めでたしめでたし(*⌒▽⌒*)

嫁は間違いなくやってのけていた。

当然,慣れている工務店の社長もすんなりと済ませていた。

こういうものは先に慣れた人からやってもらいたいものである。そうすれば,真似をすれば良いから恥をかかずに済んだものを……

そして,もう一度施主の出番。

木でできた鍬を砂の山(二枚目の写真の祭壇の右横に積んである砂の山)に三回「えい,えい,えい」といいながら刃を入れるのだ!!

なんだか,恥ずかしい儀式である……(^_^;)

鋤を手渡されたら祭壇に向かって一礼を忘れずに(^_^)b

「えい,えい,えい」とやった後も忘れずに!!

次はしゃもじのようなものを工務店の社長が砂の山に「えい,えい,えい」と三回つくのだが,この時の社長の「えいっ!!」の大きいこと,大きいこと!! 

私は恥ずかしくて小さな声で「えい」と言ってしまったではないですか〜,「大きな声で」とか,一言,言ってくれれば良いのになぁ…なんて思ったりしちゃいました。

滞りなく(本当か?)地鎮祭も済んで一安心の笑みを浮かべながら記念撮影。

地鎮祭によっては,施主のスピーチがあることも有るとか無いとか,今回は無くて良かった良かった(^o^)

神主さんとも記念撮影

 今後は建築の過程を少しづつアップしてメモ代わりにプログで残していきたいと思っているので,しつこくアップしていきます(^^;;

閲覧数:72回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page